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事例紹介

静岡市・JR東海 石田社宅跡地解体現場
人と触れ合う時間を持てる場所

2004年8月30日

事例キーワード

お客さま:
三和建商株式会社殿
業種:
解体業
製品:
解体仕様機

静岡市石田。東京から新幹線で約1時間のこの町は、いわずとしれたお茶の名産地。代表的なやぶきた茶を始め、玉露茶など数多くのお茶を産出している。また、徳川家ゆかりの地で有名の他、近くに登呂遺跡があるなど歴史の町でもある。
ここにたくさんの家族を見守り続けたJR東海殿の石田社宅があった。今は役目を終え、来年10月、静岡市最大規模のショッピングセンターに生まれ変わるため、急ピッチで解体作業が進んでいた。

大割圧砕機での解体作業

敷地面積27,000m2の現場では、18台の油圧ショベルが常時稼働しているという。現場訪問時、5台の3段ハイリフト機が大割圧砕機(HSC100)のアタッチメント装備を施し、5階建ての社宅を解体していた。ベースマシーンは最新鋭機のZAXIS350LCKを始め、耐久性に評価の高いEX300LC-3、EX350LCK-5およびEX400LC-5。長々と延びるフロントは、5階建てにゆうに届いてしまう。
360°全旋回式のアタッチメントは、屋上に敷かれていたビニールシートを上手につかみ、回転させてはぎ取った後、窓枠のみをつかみ取り分別している。力強くコンクリートをつかみ圧砕する作業は、まるで人間の腕のような、したたかで繊細な動きを見せてくれる。

ZAXIS210LCK

3 段ハイリフト機の回りでは、ZAXIS210LCKなど20tクラスの油圧ショベルがフロントに小割機を装着し、ハイリフトが圧砕したコンクリートガラの中から鉄筋のみをつかみ取り、分別作業を行っている。熟練オペレーターのなせる技であろうか、意のままに機械を操り、次々と鉄筋のみを拾い出して「だんご」にしていく姿は圧巻である。

昼食に近づくころ、1つの建物に5台の機械がゆっくりと集まってくる。青く澄み渡った空の下、機械がそろってフロントを上げている姿は、まさに壮大の一言。

5台並んだ3段ハイリフト

回りの機械が午前中の作業を終え、静かな時が流れる中、暑さを忘れてしばし見入ってしまうのに時間はかからなかった。

この解体作業を請け負っているのが、地元総合解体業の「三和建商株式会社」殿。 「高品質・低価格・安全」をモットーに建設リサイクル事業に挑戦というだけあり、グループ会社にリサイクルセンターを持ち、今回のような解体現場より排出される廃棄物の処理も自前で処理する体制も完備している。

社長が『三和建商株式会社殿は「地味な会社です」』と、WEBサイトで述べているように、控えめながらも仕事に対し誠実味ある会社であることが、この解体現場を訪問して強く感じられた。

こうして建物の姿を変えても、人と触れ合う時間をまた持てる。この土地の主は、幸せに違いない。

(Photo:西原健)

 

※この件についてのお問合せは弊社(日立建機)までご連絡願います。
※事例紹介に掲載されている記事の無断転載を禁じます。

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