コンプライアンス

コンプライアンス活動の推進

日立建機グループでは、企業活動の基本である法令遵守と企業倫理に則った行動を「コンプライアンス」として捉え、 2002年5月にコンプライアンス本部を設置し、グループの全従業員を対象に意識調査、研修というプロセスを繰り返すこ とで、その意識浸透に努めてきました。

2009年からは、毎年10月を企業倫理月間とし、新体制となったコンプライアンス・リスク管理本部が各支店、工場を 巡回してコンプライアンスに関するディスカッションなどの施策を実施しています。2011年度も、個々のグループ会社に おける問題点の把握、解決に向けて、国内グループ会社の巡回およびディスカッションを実施しました。

■「日立建機グループ行動規範」の整備
日立建機グループでは、グループのすべての役員・従業員が、企業倫理と法令遵守に根ざした行動を取れるよう、「日立 建機グループ行動規範」を制定しています。

この行動規範は、事業活動や環境保全、社会との関係、人 権尊重などについて、遵守すべき事項を具体的に規定したものです。その周知徹底に向けて、日立建機では、行動規範 が制定された2010年度から、全従業員を対象にe-ラーニングおよび研修を実施。2011年度からは、国内グループ会社はも ちろん、海外グループ会社においても同様に展開しています。

こうした取り組みによって、グループ共通の規範をグローバルに周知することにより、全世界のグループ従業員が共通 のコンプライアンス意識をもって行動することをめざしています。

■ コンプライアンス教育の推進
日立建機グループでは、定期的に実施する全従業員研修に加え、新入社員、新任主任、新任課長を対象とした階層別 研修および各種営業研修などにおいてコンプライアンス研修を実施しています。2011年度もこれらの研修を継続し、 1,000名以上が受講しました。海外グループ会社においても、行動規範の周知を目的とした研修を実施しています。2011年度は、各地のナショナル スタッフを対象とした基幹教育「HGB(HCM Global Basics)」※において、コンプライアンス研修の展開もはじまりました。今後もコンプラ イアンス意識のグローバルな浸透を目標に、継続的な教育を推進していきます。

日立建機(上海)で実施したコンプライアンス研修

※ ナショナルスタッフの人財育成を目的とした研修プログラム。「Kenkijinスピリッ ト」「コンプライアンス」「CSR」の3つのテーマで教育を行っている。

■ コンプライアンス・ホットラインの機能強化
日立建機グループでは、問題を早期に発見し、適切に対応することでコンプライアンスの徹底を図ることを目的とし、 2004年5月にコンプライアンス・ホットラインを設置しました。ホットラインは、総務・コンプライアンス部コンプライアン スグループが窓口となり対応していますが、利用者の保護は徹底されており、記名での通報には確認・対応内容がフィー ドバックされます。

2011年度の通報件数は、近年増加傾向にある職場コミュニケーションに関わる問題を含め20件を超えましたが、必要 に応じて関連部署と連携し問題解決にあたりました。2012年度には、これまでのホットラインに加えてグローバ ルに多言語で対応が可能な外部窓口の設置を計画しており、これにより、海外グループ会社におけるコンプライアンス のさらなる徹底を図ります。

コンプライアンス・ホットライン連絡受付の流れ

活動情報