ホルチン砂漠緑化活動2009年度報告

日立建機(上海)は2005年度より中国内蒙古自治区のホルチン砂漠内で「日立建機(上海)有限公司の森」造林事業を環境NGO緑化ネットワークへの委託事業として2005年度から行っています。この活動については、以前のCSR活動ニュースでも、度々紹介しています。

今回は、2009年度の取組み活動を紹介します。

2008年度にハラスタイ村の住民に土地使用権の分配を行いましたが、その土地の緑地管理に関しては原則として住民に任せることにしました。また最後に残る砂地にポプラを5,000本植栽し、ほぼ砂丘は姿を消しました。その他に松の植栽を300本実施しました。

住民の意識も以前とは大きく変わりました。放牧を野放しに行うと、土地が荒れ、その結果家畜にも悪影響を与えることに気づきました。そこで、ポプラの林間を利用して、豆の耕作を行ったり、草を刈り込むことによって、飼料として利用するようになりました。
また、昨年9月には日立グループ緑化ボランティアの方々が訪れ、緑化活動にご協力いただきました。

2010年度は松の管理に関しては、緑化ネットワークが潅水、草取りを行うものの、ポプラに関しては、地権者に任せることにします。課題となっている牧柵の管理については、住民に費用負担することを更に働きかけることにする予定です。
この活動は10年計画で進められ、今年で折り返しの年となります。住民の皆さんが一日も早く、自立できるよう今後も緑化活動を支援していきます。

2005年当時緑化開始した当時の様子

左写真と同地点(09年8月撮影)
奥のポプラが大きく育っています

昨年は雨が少なく、松に3回潅水しました

松の周囲の草取りの様子

牧柵の修理 強風で砂が移動し柵が埋まっています

2005年に植えたポプラの剪定作業

2005年に植えたサジの実

日立建機(上海)有限公司の森の看板の前で記念写真をとる日立グループ緑化ボランティアの皆さん